
「ステーション」という考え方は捨てましょう。UV硬化処理をより効果的に行うための方法です。
ほとんどの工場では、UV硬化処理を単なる組立工程の一環として扱っています。つまり、部品を乾燥させる場所として捉えているのです。しかし、私たちはそれを別の視点で見ています。私たちにとっては、精度やデータが重要です。単に光を当てるだけではなく、表面の各部分が毎回同じように正確に硬化されるかどうかが重要なのです。
再構築せずにシステムを拡張する
私たちはモジュール式のシャーシを使ってシステムを構築します。なぜかというと、ビジネスの状況は変わるからです。例えば、今日はコンベヤーの速度が2m/分で満足しているかもしれませんが、大きな契約を獲得したら、その速度を5m/分に上げる必要があります。昔なら、機械を壊して新しいものを購入しなければなりませんでした。しかし、ここではそうではありません。モジュールを追加するだけです。それだけ簡単です。
ただし、注意すべき点があります。それは熱です。小さなランプヘッドに多くの電力を供給すると、すぐに熱くなります。排気ファンや水冷装置を適切に設定しなければ、部品が変形してしまいます。誰もそれを望みません。
推測する必要はありません
私たちも同じ経験をしました。ランプを見つめて、「このランプは十分な電力を出しているのか、それとも寿命が来ているのか?」と悩むことがあります。
そのため、私たちはフレームにデジタルタイマーや強度センサーを搭載しています。ランプの性能が低下していく様子をリアルタイムで確認できます。平方センチメートルあたりのミリワット数が下がり始めると、システムが警告してくれます。もう推測する必要はありません。品質検査も不要です。
また、配線も非常にシンプルにしています。標準化されたコネクタを使用しているため、部品を交換する際も迅速に対応できます。配線の調整に費やす時間が少なくなるため、実際に製品を出荷する時間が増えます。
お客様の機器に最適化する
PETをコーティングする場合でも、医療用接着剤を使用する場合でも、目的は同じです。つまり、適切な硬化度を得ることです。波長を調整したり、ランプを部品に近づけたりして、最適な条件を見つけることができます。厚い樹脂を使用する場合は、コンベヤーの速度を落とすか、モジュールを追加するしかありません。これは、十分なエネルギーを与えつつ、熱をコントロールするというバランスの取り方です。